夏の音
長野県を明日に控えて
のんびりと 荷造りを始めています。
今年もクーラーがない、私の家。
縁側のある、日本の家なので、窓を大きく開けて
時々流れ込む 涼しい風をありがたく感じながら
虫の音に耳を傾けます。
夏は、本当に、音の季節。耳で感じる季節だなぁ、と思います。
虫の音、水の音、風に草木がそよぐ音。
季節外れに 夏の音を聞くと、暑かった記憶よりも
ふと風が通り抜けて涼しかった記憶のほうがよみがえったりするところが
ちょっと不思議な 夏の音です。
オランダ人のマイダーリンさんはよく
「また、日本の人に、 オランダに四季はありますか?って聞かれた」
と首をかしげます。「世界中のほとんどの国に四季はあるのにね」って。
確かに、暑い国には、暑い国なりの、寒い国には寒い国なりの四季があるので
「四季はありますか?」という質問は、外国人からすると ちょっと不思議な質問かもしれませんね。
日本人の私としては、日本人の四季と共に生きる姿勢は特別かも?と思っています。
木と紙でできた日本建築。
その中で、厳しい冬と 高温多湿の夏を 知恵と センスで楽しむ日本人☆
だから、もしかしたら日本人がする、「四季がありますか?」という質問は
「美しい四季と それを楽しむ人の心はありますか?」
っていう 意味が隠されている質問なのかも・・・?なんて、思います。
ヤクモはちょっとバテ気味の今年の夏。
ヤクモにとって2回目の夏です。
何か、困ったことがあると、近づいてくる子なので
去年は「ねぇーねぇー どうして こんなに暑いのー?」
と体を寄せてきて よけい暑い!!という日々でしたが
今年は「そうか、体をくっつけたら、暑いんだ」
と理解したらしく、ちょっと離れた 風通しの良いところで ごろりと横になっています。
日本犬らしく、日本の夏をしのぐすべを身につけてきているようです。
