パシュパティナス

7 月25

ヒンディーのお葬式が行われるお寺

パシュパティナスに行ってきました。

みんなに「ゆかりは絶対行かないほうが良いよー」と言われた場所。

次々と死体が川辺に運ばれて 燃やされる場所です。

月曜日は聖なるクリシュナの日ですから

赤いサリーを着た女の人たちでいっぱい

その「祈りの力」にまずは圧倒されました。

死体を焼く煙の中で祈りの音楽を聴いていると

「魂は死なないんだ」

と感覚的に悟ります。

美しいパシュパティナスのお寺をスケッチしていると

いつのまにか

付近で物乞いをしていた子供たちのグループ10人くらいに囲まれていました。

私は、ひとまずこの旅では施しをしない事を決めているので

気にしないでスケッチに集中していると

なにやら絵を自分を指差して 私に訴えようとしています。

「僕の絵を描いて!!」

そう言っている事を理解するのにかなりの時間を要した後

子供たちの顔をスケッチしました。

あー。なんて、良い笑顔で笑うんだろう。

出来上がった絵を見せると

わーっ!!と目を輝かせて

今度は僕の弟を描いて!!

と 顔を真っ赤にして恥ずかしがっている男の子を連れてきました。

そのむこうでは、家族の死に涙を流している人々

燃やされる遺体

暮れかかった空。

夜になると

川辺はタブラーミュージックに乗せて

歌い踊る人びとであふれかります。

手拍子が夜空を破りそうに響いている。

この大きな大きな生命を 共有している私たち。

死体を焼く煙は、すっかり 私の服や髪にしみついて・・・

だけれど、これは 生命の一部なのだ

時の一部なのだと

そう思った、星の見えない夜でした。

カサへ・・・

7 月25

バースデイ

7 月14
« Older Entries