マナーモード
10月末
私には2つの選択肢があります。
1つ 中国国内でビザを延長する
1つ 香港に1度出て、ビザを更新する
そんなふうに思っていましたが
どちらも、なかなか ややこしい 手順を踏まなければならない事がわかり
想定外!!
日本に帰ることに・・・。
関西空港で 久々の関西弁を聞いたときは
日本語のインプットが起動していなかったらしく
うまく聞き取れなかったほど・・・。
私にとって突如の帰国でした。
ダーリンさんが
「疲れているだろうから」
という事で梅田駅の近くに
ホテルを予約しておいてくれたので
すぐには松江に帰らず
大阪で 1泊 のんびりとしてから帰る事に。
・・・空港からホテルに直行。
チェックインを済ませると
ポーターさんが 丁寧に私のカバンを運んでくださり
私のお部屋の前では
「ドアキーの使い方の説明をさせていただきます」
と、大変わかりやすいご説明
お部屋に入ると
「カバンはどのようにお置きいたしましょうか?」
と聞いたうえで
カバンを入り口の横に 美しく 並べてくださり
「ごゆっくりおくつろぎくださいませ」
と深々とお辞儀をしてお部屋を出てゆきました。
つい先ほどまで
食堂で、箸を投げて渡されていた私です。
つい先ほどまで
タクシー運転手に
「あの道は車が多いから行きたくない、ここで降りてくれ」
と 道の真ん中で置き去りにされていた私です。
正直 中国で
「歓迎・・・」
とか
「Welcome to ・・・」
とかの看板を見るたびに
嘘ばっかりー!!
と叫びたくなっていました。
その点、日本のサービスは凄いですね。
お姫様にでもしていただいたような心地です。
確かに物価などは高いですが
そのぶん、得られるサービスのレベルの高さは目を見張るものがあります。
日本の丁寧さ、品の良さ、
生活様式にの中に自然と組み込まれている
人への思いやり
その素晴らしさを改めて実感しました。
バスタブにお湯をはって
1月以上ぶりに お湯の中で体をゆっくりと のばすと
体の節々に溜まっていた
あらゆるストレスが お湯の中に 溶け出してゆくよう・・・
いつもの私ならば
心の奥底で、じんわりと
そのありがたみを 感じて
感謝するところですが
まだ、中国から帰って間もない私は
お風呂の中で大きな声で 叫びたくなりました。
「日本って最高!!!!!!」
嬉しいときにも
悲しいときにも
怒っているときにも
とりあえず大声をあげる。
これが 中国流儀です。
日本でこの流儀を継続するのは
多少 無理を感じますので
この のんびりとしたバスタイムを節目として
これから少しずつ 少しずつ
マナーモードに切り替えてゆきます。
日本の 静寂を 秩序を 乱すまい。
それらは 日本に住む人々によって作られた
国の宝です。
