蛙の涙

2 月25

2月の5日から

「蛙の涙」(仮名)

という小説を書いています。

そのせいで 

Himeringoブログのほうは

ちょっと更新が遅めとなっております。

小説というのを書くのが

そうとうに久しぶりで

本当に楽しくて

ワクワクとしています。

なぜだか時々 官能小説化してゆく

自分の描写に

「ユカリンゴも大人になったなぁ・・・」

と我ながら驚いたり

恥ずかしくなったりの

ワンダーランドです。

小説を書こうと思った

「きっかけ」というか「流れ」

は いろいろと あります。

新年に友人にもらった小説に

まっすぐな お返しをしたいと思ったのも

その1つですし

それから これもHimeringoブログのほうに

書いているのですが

「ユキノキ」

韓国に住む友だちが

何年も前から

日本の雪を見たい

と言っているのに

いまだに 日本に来れない

という事実に

人生の切なさを感じたのも

創作に向うきっかけとなりました。

ただ

「なぜ 小説を書いているのか」

という問いがあるとして

それについては

ただ ひとつの事が言えます。

心の底から

書きたいヒトコトがあるのです。

それは 「ユキノキ」 で書いた

韓国人の友だちが 言った

ある ヒトコトです。

その言葉が 

どうしても書きたくて

残したくて

誰かに伝えたくて

それで

この気持ちの前では

自分の 

不確かな文章力とか

表現への恐れとか

そんな事が 

一切 どうでもよく 思えるのです。

なので 毎日

朝起きるとまず

紙かパソコンに向っています。

空想の世界に入り込むと

そこから 現実に帰る時の

振り替えし幅が

どうしても大きくなってしまうので

その点で バランスをとってゆくのが

大変だなぁー 

と思ったりします。

以前は そんな事を 考えもしなかったのに

こうやって

「バランスをとらねば・・・」

と思えるのも やっぱり

良くも悪くも 大人になったからかなぁ?

もちろん 本人 バランスをとっているつもりですが

黙って座っていただけなのに

「ユカリンゴさんは やっぱり 

ファンタジーの世界で生きてるね」

と 言われてしまったりもして

大人になりきれては 

いないようなのですが・・・。

物語は 

フィクションです。

登場人物も

架空の人物です。

ほとんどみんな 文字 から生まれました。

小説は ひとまず 枠を作らずに

その日 見た夢とか 食べたものとか

You tubeで偶然みた映像とかから

アイディアを拾ってストーリーに重ねています。

なので構成はなされていません。

ついでに 

物語の視点

「わたしは」で書くのか

「彼女は」で書くのか

も決めていないので

視点の違うものは 

カテゴリー分けしています。

個々のストーリーが

自発的に 

オーガニックに 

繋がっていってくれるのを待って

それから

あらためて構成しなおして

内容を少し太らせてゆこう

みたいな 雰囲気で考えています。

というか

そんなふうに 育ちますように・・・

と祈っています。

書いているあいだ中

夜寝る前とか

ふとした時にも

なんだかよく

祈っています。

どうか 

あんなに

この世界で輝いていた

彼の言葉を

描けますように・・・。

風目線

2 月16

今日は久々に実家に帰って

ダラダラと とくに何もしなかった日。

KING CRIMSON の 「I talk to the wind」

を どちらかといえば 風目線で

訳してみました。

「まっすぐな あなたは

遅れてきた わたしに言った。

今まで どこに 行っていたの?

わたしは どこにだっていた。

ここにも

むこうにも

それから 

ここ と むこう を つなぐ

その間にも。

あなたは

風にむかって  語りかける

それは 遠くに運ばれてゆく

あなたは

風にむかって 語りかける

でもね

風は それを 聞かない。

だって

風は それを 聞く事ができないから。

外側から 内側を 見てみようとすると

それは とてつもない 

混沌だったり

幻滅だったりするのね。

それは

心をとらえるでも

感動させるでもなくて

ただ

精神をかき乱すばかり。

それは

何かを教えるでも

どこかに導くでもなくて

ただ

時を むさぼるばかり。

あなたは

風にむかって  語りかける

それは 遠くに運ばれてゆく

それでも 

あなたは

風にむかって 語りかける

風は それを 聞かない。

だってね

風は それを 聞く事ができないの。」

( King crimson ’’I talk to the wind.”  Translated by Yukaringo)

あなた 

とか 

わたし 

とかは

容易に 

入れ替わってしまって

とにかく 

いろんな可能性に

満ちた

素晴らしき この世界。

本当に 何もしなくても

満たされていた 

今日 1日。

ありがとう。

ユキノキ

2 月1

海の向こうの友だちが

「ユキノキ を ありがとう。」

と メールをくれた。

ユキノキって 何だろう? と思っていたら

ちょっと前に ブログに 載せた 

雪の積もった木の枝の写真の事だったみたい。

韓国人のその人は

「いつか日本に行って、温泉に入って、 それから ユキノキ(雪の木)を見たい 」

と 言ってる。

何年も前から そう言っているけど

いまだに 日本に来たことがない。

今年も もうすぐ 冬が終わるよ。

雪が解けるのと 一緒に 

あなたの ささやかな夢が

また消えてなくなってしまうみたいで

・・・・・切なくなる。

「ユキノキをありがとう」

と言っていた あの人に 

「ありがとう」 

を返そうと思ったら

それは もう 本当に 

どこまでも 

どこまでも 

止まらなくて・・・。

いつの間にか

あなたではなくて

この世界と

生まれてきた事

そして 出会えたことへの

大きな 大きな 感謝になっていました。

あなたと 私は

いまだに 

うまく コミュニケーションがとれない。

あなたは 時々 私の 日本語を理解しないし

私は いつでも あなたの 韓国語を理解しない。

だけれど

あなたが

湖のほとりで 遠くの 木を指差して

「あのような 木のある ところに 住みたいですね」

と言ったときに

私も 同じ事を 考えてた。

きっと

またいつの日か

私たちの想いは

時空を超えて

果てしない 遠回りをして・・・・

あの時 

あそこに立っていた

木のように

私たちの前に

現れるのでしょう。