星空
遅くなってしまいましたが・・・
あけましておめでとうございます☆
初夢で見たのは星空でした。
みなさんは どんな初夢をみましたか?
どんな未来のシッポをつかまえましたか?
お正月中は
奥出雲にある小学校の 保健室に 絵を描いていました。
制作のために車で学校に向かう途中
北風に吹き飛ばされそうになりながら
小さな体を寄せ合って歩く
子供たちを見かけました。
この小学校に勤める姉に聞くと
彼らはチャボ当番の 生徒たちなのだそうです。
この学校では
冬休みの間に チャボにエサをやる当番を決めるときに
みんなが いっせいに 手をあげて立候補するのだそうで
今日もチャボ当番の栄光に輝いた生徒たちが
ゆるり ゆるり と 校門に続く 坂道を のぼってゆきます。
こんなに寒い日は
コタツで一日寝ていたい・・・
と、正直思った
今朝の自分が恥ずかしい。
この子たちのために絵を描くんだなぁ・・・
そう思うと嬉しくて
保健室の絵は
小さな丸や 大きな丸
色とりどりの 星になりました。
去年から、何を描こうかとあれこれ考えていたのに
結局のところ
描いたのは その場で生まれてきたもの。
学校の壁に絵を描くというプロジェクト自体が
学校全体の賛成を得て進められたものではなかったため
現場に立ってみると 思いもよらないところで苦労しましたが
それでも制作を続けることができたのは
「全てお任せします」
と言って下さった 校長先生
「ユカが楽しいと思って 描いたものに 間違いはないから・・・」
と言いながら 助手をしてくれた 姉と
「You are professional aren’t you??」
と勇気付けてくれた ダーリンさんなど
みなさんの励ましがあったからこそです。
ありがとうございます。
そこにいる人の想いや 場の制約 それから
私のもっている技術などを合わせた上で
そこに描ける最善のもの
というのは
描く前からすでに 決まっているように思います。
私にできるのは
直感に全てを委ねて
それを 探り 近づいてゆくだけ。
きっと たくさんのものを生み出す人には
自分を信じる強さがあるのでしょう。
制作が8割方終わったところで
時計を見ると もう夜8時をまわっていました。
居残り と呼べる時間を
とっくに過ぎている事に気がつき
急いで昇降口から外に出ると、昼間に積もった雪が
夜の冷え込みで固まっていました。
足元で雪がシャリシャリと音を立てるのが優しげで
しばらく その音と遊んでいると
ずっとずっと 昔に味わった感覚を思い出しました。
ふと空を見上げると今度は
満天の星空が
私が気づくよりもずっと前から
こちらを見下ろしています。
こんなにも 守られている
透き通った 静かな新年。
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
